元7SS→現SORAブログ

ついに発売にこぎ着けました、、、。




僕が自分用に作って使用しているこれ。





分かりますか？








これです。

BODHISATTVA / WHITE CLUB "CHAIN" ¥10,500-




もともと自分で使わなくなったチェーンを使って、何かできないかなーと思って作ったウォレットチェーンなんです。
作ったときは全然製品化なんて考えてなかったのですが、
お客様から「欲しい」という要望があり、
試行錯誤してなんとか製品化に至りました。


ほんと、納得いくものでないと出したくなかったので、
自分で実際使って、使いにくいところは改善し、納得いかないと始めから。
いろいろ試作して、使ってみて、やっと完成に至った次第であります。



あえて全部書きます。
自信があるので。
興味あるかたは最後まで読んでください。







こちら、ベルトループに付ける部分です。
ゴールドパーツは真鍮を使用。真鍮は使い込んでいい味が出る金属です。
U26などでもお馴染みです。

WHITE CLUBの白いプレートが一枚付きます。
これももちろんオリジナル。ワンポイントとして装着時にアクセントとなります。
このプレートと真鍮リングを繋ぐシルバーの２重リング。
これはチェコ軍のものを使用。
一般に流通されているものよりはるかに強度があります。
触ってみれば一発で分かります。




リングたちを繋ぐのは革。
柔軟性と薄さの割に強度を持つ革を選んでいます。

そこに黒ニッケルのスタッズ。
リングをセパレートする機能を持たせつつ、摩擦が起こる部分なので、こすれると表情が変わる素材を選びました。
使い込むと味がよく出ます。
参考に僕の私物を店頭でご覧ください。







こちら財布に装着する部分。
一般的にウォレットチェーンというものは、この部分はリングで直接財布に繋げるものが多いです。
これも試作の段階ではそうだったのですが、それでは使い勝手が悪い。

なぜかというと、自転車のチェーンというものはその性質上、コマの動く向きが限られています。
よって実際ウォレットチェーンとして使用すると絡みやすく使いにくいのです。
それを軽減したのが360°回転するパーツを両端に使用すること。
これによって絡みにくく、絡んだときもほどきやすくなりました。
これも店頭で実際にご説明します。





チェーン自体も本物のチェーンを使用。
最初一番の心配だった「錆び」も実際の使用の結果、問題なし。


チェーンといえば潤滑油、オイルですが、
チェーンオイルもガソリンなどで洗えばキレイに落ちます。
でもそれではコマが柔軟に動かず絡まる。

身体や大事な衣類に付かないようにオイルを落とし、且つ動く程度のオイルを残す。
苦労しました。

まあ、最終的には一コマ一コマ拭くんですけど。


その他、チェーンと革、金具を繋ぐ真鍮2重リングもサイズ指定して一番使いやすい、動きやすい物にしました。
チェーンの長さも長過ぎない、見た目も使いやすさもベストの長さにしています。





明日、発売開始です。
初回生産分にはこのアメコミバットマン袋に入れてお渡しします。
完全に初回限定です。

デッドのアメコミシーツを袋にしました。
シューレースのヒモがついていたり、ハエスタンプあり、カワイイです。



値段も納得いくものになりました。
今日の夜、最終パーツが届いたので、入荷連絡などできていません。
申し訳ないです。





明日発売です。